高倉台から馬の背へ

須磨駅についたら早速寄り道,

春の朝の海の水は少し冷たいだろうか.

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海の水の味見も済ませ,タクシーで高倉台へ向かう.

 

高倉台のAEON/KOHYO,前年秋にハンナ,キリ,小男を連れて一度来た場所.

その時は須磨浦山上遊園目指してトコトコ山歩き.

昭和の面影色濃いとてもくつろぐことのできる遊園地でした.

 

今日はAEON/KOHYOから栂尾山へ向かう.

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栂尾山への長い階段,キリはスタタと身軽に駆け上がる.

小男は予想通り抱っこで踏破,甘えというより一段の高さや急勾配に怖さを感じた様子.トーさんの足腰ガクガクは予想以上.

 

やっと登ったと思いきやキリはさらに展望台へ駆け上がり,海と今いる場所との距離と高さの違いをチェック.

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自分の "居場所" が確認できたら急にお腹が空いたのか朝9時台の昼ごはん.

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小男も一緒にもぐもぐもぐ.

 

お腹がひと段落したところであたりを見回すと・・,

山頂碑を発見,キリくんパシャり.小男は三角点の虜に.

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栂尾山を後に次なる峰の横尾山へ向かう.

横尾山あたりは登りくだりが細かく連なり踏み分け道は土や砂から小石状へと変わる.

 

横尾山を通過した後は岩肌の道が増えてくる.
キリはどこでもスイスイトトトンと軽快な足取りで進む.

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小男はそれまで以上に懸命にトーサンにしがみつく,トーサンもしっかり抱き寄せる.

いよいよ馬の背が近づく,流石のキリも怖じ気づくのではないか.

 

安全に通るには ーーー

 

ーーー キリを馬の背最狭部手前で待機させ,まずトーサンと小男が先に行く.小男を馬の背を過ぎたところで待たせトーサンがキリのところへ一旦戻る,そしてキリの手を取り一緒に馬の背を越える ーーー  そう,それで大丈夫だ,行ける.

 

と思いふと見上げると

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なぜそんなところにいるのか.最狭部はどう越えた?

怖くなかったか,どう越えたかをのちに尋ねると

「狭いとこ?ん?そんなとこあったかな?」

 

そうか,子供目線だとそうなのか.

 

小男トーサンも無事に通過しホッと一息.
記念にパシャリ…のはずが場所取りでキリvs小男の兄弟ゲンカが勃発.

すぐ傍は崖,こんなところで押し合いすなー !(怒)
などありながらもなんとかパシャリ.

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今日一番の難所を過ぎ後は楽々板宿駅へ,のはずが ーーー